恐山いた子の独り言
アメリカの大手製薬メーカーのファイザーが開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験の結果がまとまり、約90%の治験参加者で、新型コロナウイルスの感染を予防したというニュース出たよね。
ファイザーによると、近々総ての臨床試験データが揃うので、揃い次第米国食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可の申請をするということらしいんだよね。
ファイザーは日本政府とも来年6月末までに6,000万人分のワクチンを供給することで基本合意していると言うんだよね。
ワクチンの効果が出れば、現在の様な「第3波襲来か?」「第4波はいつ来るか?」などと心配しなくても良くなるから、人類全体にとって朗報だよね。
未だ、新型コロナウイルスワクチンの効果とか副作用等は十分な経験が積まれていないので、未知な部分は多いと思うけど、とにかく今の世界的パンデミック状態を一刻も早く解決して欲しいよね。
人類とウイルスの戦いって歴史的に続いてきたんだよね。
毎年、今頃の季節になるとインフルエンザウイルスの予防注射する人多いよね。
考えてみると、過去にはインフルエンザでも多くの人が亡くなったという歴史もあるのだから、新型コロナウイルスも、予防ワクチンが普及すれば、現在のインフルエンザの様に毎年ワクチンの予防接種を習慣づければ、別に今みたいに大騒ぎするような病気でもなくなるのかもしれないよね。
それにしても、いた子が感心するのは、たとえ今回の新型コロナウイルスによるパンデミックのような事態が発生しても、それに果敢に立ち向かって克服してきた人類の勇気と英知の素晴らしさだよ。
数々の歴史的な困難に打ち勝ってきた事実を見ても、今回のコロナ騒ぎに立ち向かう姿を見ても、勇気と英知を兼ね備えた人間って素晴らしいよね。