恐山いた男の独り言

新型コロナウイルスの流行で、リモートワークとかテレワークなど分散型のワークスタイルが定着しつつあるよね。現在ほど、インターネットが普及すると、オフィスでパソコンに向かっていなくても、インターネットの環境さえあればどこでも仕事が出来るんだよね。日本みたいに、一極集中型の国家だと、大都会に人口が集中して生活環境が悪化している現状に反して、地方では過疎の地域が沢山あり、限界集落などという言葉が生まれるなどの弊害が生じているよね。いた男のように、根っからの田舎者だと、「都会には住めない、あんなところに3日も居たら死んでしまう!」と考えるんだけど、都会で生活している人達は良くやっているよね。毎日、満員電車に揺られて生活すること自体がストレスだよね。東京に本社があるIT関連の会社が、徳島の田舎に支社を作って、社員を出向させて、社員は田んぼの畔とか、河原の土手とかでパソコンで仕事しているという事例が紹介されていたことあったけど、実践している人達は、伸び伸びしていて良いと言っていたよね。たまに東京本社へ出張して、都会の風に当たるくらいで丁度良いのかもね。新型コロナウイルスの流行で、期せずしてリモートワークが定着しつつある絶好の機会だから、東京一極集中ってそろそろ考え直しても良いのかなと思うんだよね。いた男の大家さんも、田舎で薬局やっているわけだけど、通勤は車で5分、歩いても25分、走ると15分の生活をしているし、ストレスの無い生活をしているよ。欲しいものは何でもアマゾンで買えるし、毎日ネットとかテレビで世相をチェックしているし、情報も東京と同じだよね。人口は少ないけど、「マクドナルド」も「ガスト」も「ツタヤ」もあるし、「ケーズデンキ」も「ヤマダ電機」もあるから、生活には不自由しないよね。休日には山の神と一緒に、「七福神の森」の森林作業で汗を流して、「デジタルデトックス」しているからデジタルストレスもたまらないしね。「田舎は最高!」なんだよね。新型コロナウイルスの流行をきっかけに、ワークスタイルがチェンジして、田舎が注目される時代が来るかもよ?

2020年09月24日