恐山いた男の独り言

7月2日に東京近辺で目撃された火球の残骸が、千葉県の習志野市のマンションの庭で見つかって、「習志野隕石」と命名されたニュース出ていたよね。マンションの庭に転がっていた63グラムと70グラムの石が隕石と判明したのは、石の表面が焼け焦げていたのと、石の放射線を測定して、地球上の石には検出されない放射線が検出されたからだと言うんだよね。2つの隕石は、合わせると破断面が合うらしく、一つの隕石が割れたということらしいよ。それにしても、63+70グラムの隕石が建物とか人に当たらなくて良かったよね。何しろ、大気との摩擦で燃えるくらいの超スピードで飛んでくる石だから、建物とか人に当たったら、甚大な被害が出るよね。一般向けの科学雑誌なんかで、何十メートルとかの直径を持つクレータの痕とかの写真見るけど、そんな隕石が激突したらどんな大災害になるかと想像するけど、隕石が落ちて来ること自体が想像できないよね。それがマンションの庭先に落ちてきたとなると、誰でも驚くよね。宇宙からの飛来物なんかどこの世界の出来事かと思っていたけど、日本国内に飛来物が落下したとなると現実味を帯びて来るよね。それにしても、宇宙からの飛来物ってロマンあると思わないか?ひょっとしたら、何光年も彼方からやってきた隕石かもしれないよね。地球と宇宙ってかけ離れた存在だと思っていたけど、世界中で隕石は見つかっていることを考えると、隕石なんかの飛来物で繋がっていることに気づかされるよね。

2020年07月22日