恐山いた男の独り言

最近ニュースで見たんだけど、海上自衛隊の潜水艦乗組員の練習生として女性の3等海尉が潜水艦練習艦隊に配属になったというんだよね。自衛艦に興味の無い人には、「何のこと?」と思うかもしれないけど、これは自衛艦の世界では画期的なことなんだよね。海上自衛隊でも諸外国の海軍でも、女性の職場進出は目覚ましく、護衛艦とかの戦闘艦の女性艦長もいるくらい、この分野での女性の進出は目覚ましいものがあるんだよね。アメリカなどでは、女性の潜水艦乗組員もいるらしいけど、日本の自衛隊では初めてということなんだよね。従来、潜水艦のような、密閉空間には女性は向かないという見方が根強く、男性ばかりの長時間の密閉社会に女性が入ることは想定外だったんだよね。潜水艦は、隠密性という特性から、長時間水中で活動するので、男性でもかなり過酷な世界だと言われているんだよね。そこに女性が志願してくるということが驚きだよね。今回の方は、3等海尉で新人だから、防衛大学の卒業生だと思われるけど、厳しい教育を経て、さらに厳しい潜水艦の現状も知っての志願だろうから根性あるよね。女性の優秀な人って多いから、いた男としては、未知の職場へどんどん進出して欲しいと思っているんだよね。何とか職場環境の厳しい潜水艦の世界でも活躍して、潜水艦初の女性艦長になって欲しいよね。「がんばって!」

2020年06月29日