山の神の独り言
新型コロナウイルスの騒ぎで、外出自粛をはじめとして、社会的に色々な規制があって、何かと窮屈な思いをしている人が多いよね。コロナ騒ぎで、社会全般が沈滞ムードで、晴れやかなはずの春の季節も気づかずに過ぎてしまった感じだよね。今年の桜はどうだったかなと言われても思い浮かばない人は多いと思うよ。それでも春は来ていると実感しているのは山の神なのさ。山の神が管理する、「七福神の森」には、日当たりの良い場所に「タラの木」の芽生えが盛んで、桜と共に春を告げる芽生えだと山の神は思っているんだよね。一般的に知られている様に、タラの芽は、芽生え初めに摘み取り、天ぷらにするとおいしいよね。山の神も先日数本の芽を摘み取り、早速天ぷらにして食べたけど、春を告げる味覚だと感動したのさ。世間は新型コロナウイルスで湿っぽい春を迎えているけど、日本の大地には明るい春が確実に来ているんだよね。テレワークとかで、家に閉じ困っている人が多いと思うけど、そんな人たちに森林の春の空気を思う存分吸って、春の味覚のタラの芽を味わって欲しいと思うんだよね。七福神の森には、新型コロナウイルス居ないから、思い切り春の新鮮な空気を吸えるよ。