恐山いた子の独り言

「輝く笑顔の人」

最近、七福神家の大家さんが言うには、「先日、久しぶりに輝く笑顔の人に会ったよ!」と言うんだよね。「輝く笑顔の人」ですか?と聞くと、「そうなんだよ、顔からオーラが出ていて、自分の魅力を発散している顔だよ。」と言うんだよね。確かに、人間の顔って、その人の内面を映す鏡だから、しょぼくれている人は「しょぼくれた顔」をしているし、溌溂とした人は「溌溂とした顔」をしているよね。良く言われることだけど、「顔はその人の人生を映す」とか「顔にその人の性格が書いてある」とか言われて、30歳過ぎたら、自分の顔に責任を持とうと言うのは、それだけしっかりした人間になれという事だよね。七福神家の大家さんも良く言うんだけど、「あの人はいい顔している」とか、「あの人は面構えがしっかりしている」というのは、その人の内面が顔に出ていて、その人の人格を顔に例えて言っているんだよね。それでは、大家さんが言う「輝く顔」って何なんだろうね?大家さん曰く、「一言で言うのは難しいんだけど、その人の明るい未来とか夢に対する期待感を他人に訴える意志が出ている顔かな?」と言うんだよね。確かに、嬉しい時は誰でも「顔が輝く」と言うよね、でも普段から顔が輝いている人ってあまり多くないと、いた子は思うんだよね。いた子が、顔が輝いていると思うのは、子供達だよ、親とか周囲の人達から愛されて、自己肯定感の強い子供は顔が輝いているよね。「輝く笑顔」って自己肯定感を他人も共有してくれると思う自信かもしれないよね。大人になっても「この人は輝く笑顔の人だ!」と他人に思わせる様な人は、男女問わず「素敵な人」なんだろうね。

2023年07月18日