恐山いた男の独り言

「ドイツ破り、いきなり盛り上がる日本サッカー」

カタールで開催されているサッカーワールドカップで、日本がドイツを破り、俄然盛り上がりを見せているよね。毎回のことだけど、サッカーワールドカップなどの国際的スポーツイベントが開催されると、「にわか○○ファン」とか言われる人達が増えて、俄然盛り上がるよね。七福神家の大家さんは、昔若い頃にサッカーをやっていたことがあって、サッカーには興味があるんだけど、ワールドカップで盛り上がるタイプの人ではないんだよね。ドイツ戦の時も、「パワーサッカーのドイツには勝てんだろう!」とか言っていて、「負ける試合を見るのもサッカーファンとしては悔しいから早く寝よう!」と言って早々に寝てしまったんだよね。翌日起きた時に、さすがに気になっていたらしく、早々にテレビのニュースをチェックして、「えっ!勝ったの!!すごいじゃん!」と驚いていたんだよね。ワールドカップ前のプレマッチでは、カナダ戦なんか、日本の実力があまり冴えていなかったから、散々批判されていたからね。いわゆる下馬評高くなかったから、期待していた人はあまり多くなかったと思うよ。森保監督も、散々批判されていたものね。それが、ドイツに勝ったら、「森保監督の采配冴える!」などと褒めたたえる評価に変わってしまって、「世間の評価なんかあてにならないよな」と七福神家の大家さんは怒っているんだよね。大家さんが評価するところによると、今回の日本代表チームのメンバーには、ヨーロッパで活躍している選手が多いので、レベル的には良い線行っているので、主力選手が2名怪我で欠場している今のドイツなら勝ってもおかしくはないかな?と言っていたんだよね。自分だって「負ける試合は見たくない」と言って早く寝たくせに、後付けの解説はいくらでも出来るよね。偉いのは、世間の風評に耐えて、ドイツから勝ちをもぎ取った日本代表の選手達と森保監督とそれを支えるスタッフ達だよね。いた男としては、「頑張れニッポン、ベスト8目指して!」と応援したいよね。


2022年11月28日