恐山いた子の独り言

「アメリカ下院議長ペレス氏の台湾訪問の波紋」

アメリカの下院議長のペレス氏が台湾を訪問したことで、中国を含めた周辺諸国で大騒ぎになっているよね。アメリカで、副大統領に次ぐ大統領継承順位の大物の台湾訪問という事で、中国も過敏になっているよね。8月4日からは、台湾を包囲するような形で、海空の戦闘訓練領域を設定して、盛んに海に向かってミサイルを撃ち込んでいるよね。さらに訓練領域を勝手に日本のEEZ域内に設定して、日本のEEZ内に5発ものミサイルを撃ち込んだりして、一体何様なんだと言いたいよね。あの領域って、沖縄県の最南端の島にかなり近い海域なんだよね。全く物騒で、何であんな物騒な国が日本の西隣にあるんだと思っちゃうよね。今回の軍事演習を見ていると、ロシアがウクライナに侵略する前に、ウクライナ国境付近でやっていた軍事演習を思い起こさせるよね。ロシアも、国境付近で散々軍事演習をやった後で、ウクライナに侵略を始めたもんね。ウクライナで現実的に起こっている事が、日本の近くでも起こっているということだよね。ロシアにしても中国にしても、主義主張が違うのは認めるけど、他人の国に勝手に侵略したり、他人の国の庭先にミサイルを撃ち込んだりして脅しをかけるのって、やくざ映画を見ている様で、ある意味で滑稽だよね。国際関係って、各国の利害が複雑に絡むがゆえに、国際協調ということが重要なんだよね。軍事力を背景に、勝手に他人の国に侵略したり、勝手に他人の島を占拠して軍事基地を作るなどという身勝手が通ると思ったら大きな間違いだよね。そんな奴らには、そのうち「恐山の神」の天罰が下るよね。

2022年08月08日