恐山いた子の独り言
「日本人の平和ボケを考える」
安倍元首相銃撃されて亡くなったよね。世界で最も安全な社会と言われ、銃規制が世界で最も厳しい日本で起こった銃撃事件として、世界中に衝撃が走ったよね。最近、警護体制に問題があったと言われていて、警視庁の調査委員会が立ち上がったよね。確かに、銃撃の時の画像を見ていると、一発目の発砲の時は、何が起こったのかといった表情の安倍元首相の姿が映っていて、それから数秒後に2発目を打たれて倒れたよね。警備の専門家の話だと、警備に当たる人間は、一発目が打たれた瞬間に、直ぐに元首相を伏せさせなければいけなかったと言っていたんだよね。確かに、直ぐに伏せていたら、2発目は当たらなかったと思うので、警備上のミスと言えばミスなのかもしれないよね。ただ、いた子としては、警備体制の問題もさることながら、日本の安全神話に関しても考えてみる必要がある様な気がするんだよね。銃撃事件を聞いた多くの日本人は「まさか日本で銃撃事件か?」という印象を受けたと思うんだよね。でも世界を見ると、普通に起こっていることなんだよね。「日本人の平和ボケ」と言う事が良く言われているけど、確かに日本人は平和に慣れ過ぎているよね。ロシアによるウクライナ侵略は始まってから、あんなことが実際に起こるんだという事で、日本の西隣に存在する某大国への危機感も高まっているよね。でも、実はそんなことは以前からあったことで、いまさら言う事ではないんだよね。内閣公安局のエージェントだった人が書いた本を読んだことがあるけど、ある外務省の若手官僚が、日本の西側に存在する某大国の人が経営するバーに飲みに行って、マスターと色々親しくなって、好みの女性を聞かれたので、ストレートヘアーが特徴の女優の仲□由紀恵さんの名前を言ったら、しばらくして、自分の周囲に仲□由紀恵さんにそっくりなストレートヘアーの美人に頻繁に出現するようになったと言うんだよね。その人も外務省の官僚だからすぐに「ハニートラップ」だと気が付いて、公安局に相談したという話だったんだよね。大方の日本人は、自分の周囲にスパイなどいないと思っているかもしれないけど、それって実は「日本人の平和ボケ」なのかもよ。