恐山いた男の独り言
「恐山 いた子と いた男の独り言復活」
七福神家の大家さんの事情で、長らく休止していた「恐山いた子といた男の独り言」が復活しました。「おめでとう!」パチパチ。
復活第一弾のブログは、いた男が担当します。最近、いた男が憂慮しているのは、ウクライナ問題だよ。第二次世界大戦から70余年経った現在に、70年前と同じ戦争が復活したというのは驚きだよね。ウクライナに進行したロシアと、それに味方している某国以外は、ウクライナに同情的だよね。国際秩序がこれだけ確立した現代に、隣の国へ攻め入って、ここは俺の領土だと言い張る厚顔さが信じられないよね。戦争だから子供の陣取り合戦とは違って、物的被害も出るし、死者も出るよね。おまけに多くの戦争犯罪も立証されているようなので、進行したロシアは大変な事をしでかしてくれているという事だよね。今回の被害の実態、戦争の悲惨さが直接我々の目に届くのは、インターネット等のソーシャルメディアの発展のおかげだよね。特に、ウクライナはソーシャルメディアを有効に活用して、自分達の被害を世界中に訴えているので、効果はてきめんだよね。家にいて戦争の実態が刻々と伝わるというのは、過去に無かったことだよね。過去にも、アフガン戦争、湾岸戦争と紛争は勃発しているけど、なかなか実態として伝わってこなかったよね。でも、そこでも同じ状況は発生していたんだよね。アフガン戦争でも湾岸戦争でも、連合軍側の情報は伝わってきたけど、アフガンサイド、イラクサイドからの情報というのは一切伝わらなかったよね。今回のウクライナの戦争では、侵略されているウクライナ側からの情報が流れているので、世界中が被害者ウクライナに同情的だけど、アフガン戦争と湾岸戦争の時はどうだったんだろうね。ちょっと前に、テレビの番組で、アフガニスタンの復興に関係していた人が言っていたけど、現在日本はウクライナ難民の受け入れに積極的だけど、アメリカのアフガン撤退で、それまで日本大使館に協力して避難民になった人は一人も受け入れなかった事実があり、避難民に差別するべきではないと言っていた人がいたんだよね。考えさせられる発言だよね。