恐山いた男の独り言
「大谷翔平選手、国民栄誉賞を辞退する!」
MLB・エンジェルスの大谷翔平選手、国民栄誉賞の受賞を辞退したよね。これまで多くの超一流選手が受賞して来た「天下の国民栄誉賞」を辞退するって、すごいというより、かっこよすぎるよね。テレビのスポーツ番組でも、解説者の方が、「今回のMVPによって、下手に国民栄誉賞など受賞させるようなことはしないで欲しい」と言っていた方がいたけど、確かに、下手に国民栄誉賞などという冠をかぶせてしまうと、周囲からの持ち上げやら、利害関係に巻き込まれてスポーツ選手としてダメになる可能性の方が大きいからね。
いた男も、大谷選手は未だ若いし、選手として伸び盛りなので、下手に国民栄誉賞など受賞しない方が良いと思うよ。そもそも勲章とか国民栄誉賞などというのは、長年の功績に対して与えられるもので、年を取って現役を引退してから貰う物だよね。現役で、バリバリ活躍している人間にとっては、不要な物だと、いた男は思うんだよね。
現役の大谷選手にとっては、目指すのはただ一つ、野球の最高峰だと思うんだよね。本人の言葉にように「今年の成績を最低限として、さらに上を目指す!」だよね。大谷選手は、現役として野球を楽しんでいるし、高みを目指して努力もしているんだから、下手に周囲の大人が騒いで選手生命をつぶして欲しくないよね。
いた男としては、国民栄誉賞を辞退した時点で、大谷選手の未来は開けていると思うよ。肝心な事は勲章とか栄誉賞ではなく、野球の高みを目指して努力することだよね。大谷選手は、まだまだ若いので、栄誉などというものを気にせずに、野球に専念して、さらにビックになって欲しいよね。