恐山いた子の独り言
新型コロナウイルスの非常事態宣言、政府が出した7都府県だけではなく、道県でも独自に出されて、深刻な状況になっているよね。いた子の大家さんも、「うちみたいな田舎にはコロナウイルスは居ないよ」と高を括っていたんだけど、全国の感染者が7,000人を超えてしまったのにはさすがに危機感を持ったらしく、患者さんに接する時には、マスクをするようになったよ。マスクをする前は、「顔の見える薬剤師」をスローガンに(大家さん意味を取り違えているかも?)全従業員がマスクをしている中でも一人マスクをしなかったんだけど、さすがに新型コロナウイルスの猛威には勝てなかったようだよ。マスクと言えば、安倍首相が布マスクの奨励を宣言してから、何かと話題になったけど、ニュースで気になる記事を見つけたのさ。読んだ人もいると思うけど、ある研究では、医療用のサージカルマスクの品質の良いものだと、95%のウイルスは防ぐということらしいよ。でも、布マスクだと10-30%程度で、スカーフを口に当てるのとほぼ同じで、タオルを口に当てるのが40%程度らしいよ。サージカルマスクの効果は当然としても、タオルが意外と健闘しているのには少し驚いたよ。布マスクの効果が意外と低いので、安倍首相が奨励した割には残念な結果だと言えるよね。そう言えば、国会で答弁している安倍首相の映像を見ると、マスクの鼻の部分が大きく隙間が空いているよね。あれだと確かに、だだ洩れ状態で、ウイルスは侵入するよね。マスクの正しい使い方というのも、奨励すべきかもね?