恐山いた男の独り言
新型コロナウイルスの全国感染者が6000人を超えたよね。しかも、指数関数的に急激に増えているよね、ニューヨークの患者の増加パターンに似てきたと、いた男心配しているんだよね。各県別でも確実にジワジワと患者は増えているし、ついに患者が報告されていない県は岩手県だけになってしまったよね。青森県の隣県だけに、岩手県には頑張ってもらいたいんだよね。いた男が不思議に思っているのは、どうして岩手県だけが患者が出ないんだろうということだよ。最近まで残っていた無患者県の島根、鳥取、岩手の共通項として人口が少ないということらしいが、人口55万と言われる鳥取でも出てしまったし、岩手県の人口は122万人程度らしく鳥取の2倍もあるんだよね。県の面積では、クイズにも良く出てくるけど、岩手県は四国4県に匹敵するくらい面積が広いということで、1平方キロメートル当たりの人口は83人で北海道に次いで全国2位に少ないらしいのさ。人口密度は確かに新型コロナウイルスの感染に関係しているらしいが、北海道ではいち早く患者が出て、非常事態宣言まで出されたよね。人々の往来という点では、北海道は、札幌が飛行機で東京と直結していて、東京都札幌区などと揶揄されることもあるくらい行き来が密接だからということも言えると思うけれど、岩手県の県都でもある盛岡も、新幹線のターミナル駅でもあるし、北東北の要の都市で、人の往来も激しいと思うよ。いた男としては、新幹線のルートから言えば、宮城県の次は岩手県だと予測していたほどなんだよね。それでもその予想を裏切って、新型コロナウイルス発症の都道府県で全国最後の県に残ったのは「あっぱれ」と言ってやりたいね。でも今の全国的傾向を考えると、岩手県でも患者が出るのは時間の問題だろうけどね。岩手県よ、どこまで新型コロナウイルスに耐えられるか、全国の目は岩手県を注目しているぞ!頑張れ岩手県!