恐山いた男の独り言
「WHO調査団の中国訪問で何が出てきたのか?」
WHOの新型コロナウイルス調査団が中国を訪問して、新型コロナウイルスの発
生源の調査をしたよね。
発生当時から、発生源の特定をするために、調査団の受け入れをするべきだと世界中から言われていたけど、発生から約1年経過して、ようやく調査団を受け入れたということなんだけど、1年も経過してから調査団がのこのこ出かけて行ったところで、何か見つかるとでも真剣に考えているのか?と疑問を持つ人は多いと思うよ。
時代劇ではないけど、盗賊が押し入った豪商の家で、金銀財産、家具までを綺麗に持ち去った後に、捜索に入った「盗賊改め方」が「あらかた綺麗に片付いているので事件性は無い」と言っているのと同じだよね。
WHOとしては、一応原因究明の努力をしたふりをしないと治まらないのは理解できるけど、あまりにもアリバイ作りが見え見えだよね。
それでなくても、最近のWHOは中国寄りだとアメリカ等から批判を受けているのだから、少しは考えないと、WHOの存続の意味が疑われるよね。
新型コロナウイルスの予防で優れた実績を上げた台湾のWHO加盟問題だって、世界中がその経験を学ぶために加盟を許可して貴重な体験を世界の健康福祉のために活用すべきなのに、加盟を拒否するなんて、中立性に欠けるよね。
国連にしてもWHOにしても、政治的中立で、人類の平和と幸福のために設立された国際機関なんだから、政治的な思惑よりも人類全体の幸福のために尽力するべきだよね。