恐山いた男の独り言
「国会議員の深夜の飲酒は緊急事態宣言の対象外?」
緊急事態宣言下で、銀座のクラブで深夜まで飲酒していた国会議員の方々、所属の党から離党処分になったよね。
国民には緊急事態宣言と言って、夜間の営業自粛を要請しておいて、その緊急事態を発出している政府サイドの人間が、深夜まで飲酒していたという事実は問題あるよね。おまけに、飲酒を指摘された長老議員が、3人で飲酒していたにも関わらず、同席していた若手議員を庇うために一人で飲酒していたと嘘をついたということも問題になっているよね。
嘘をつくのは悪いことだと思うけど、もっと始末が悪いのは、緊急事態宣言を出している行政サイドの人間が、深夜の飲酒などは自粛しろと言っているのに、自分達は自粛していなかったということだよね。
国会議員だからということなのか、一般の人達があまり来ない銀座の高級バーだから、ばれないと思ったのか知らないけど、国会議員としてというよりか、国民としての自覚が足りないよね。
3人の国会議員の中の、長老の方は、大家さんと同じ職種の出身の方なので、大家さんが所属している学会などに時々現れて名刺を配っている人らしいんだけど、直接話した感じでは、温厚で良識的な人だという印象らしいんだよね。
大家さんも、今回の事件と、本人から受ける印象との間にギャップがあったのでちょっと驚いたと言っていたんだよね。
一般人に対する印象と、永田町に居る時の印象にギャップがあるということは、永田町と議員バッジが人を変えるということなのかとも思うと言っていたんだよね。議員バッジをつけている人こそ、一般人の苦しみとか庶民の感覚を忘れないで国政に当たって欲しいよね。