恐山いた男の独り言
東京2020オリンピック・パラリンピックの開催問題、注目を集めているよね。新型コロナウイルス問題で、オリンピック参加資格の予選が終わっていない競技もあるというし、練習施設が使えないで、十分なトレーニングが出来ない等の問題が出ているよね。今のところ、日本では感染者の新たな発生が踏み留まっている状況だけど、EUでは爆発的な拡大を示しているよね。イタリアでは、地域によって、新型コロナの肺炎による死者が多すぎて、埋葬が間に合わないという地域もあるということだよね。現状では、日本は何とか沈静化に向けて行けそうな様子だけど、世界的なパンデミックの現状を見ると、オリンピック・パラリンピックの開催は厳しそうな気がするよね。ただ、実行委員会のサイドでは、放映権収入の問題とか、スポンサー契約の問題とか、莫大なキャンセル料の問題が起こるので、かなり厳しい状況だということも新型コロナ以上に深刻かもしれないよね。でも各国で非常事態宣言が出されている状況では、世界の情勢を慮って、中止する方が世界的批判を浴びないで済むような気がするわけよ。今の状況では、7月になっても新型コロナウイルスの騒ぎが治まらない国も出てくると思うから、そうすればその国の選手はオリンピック・パラリンピックには出場できないから、不公平な状況での開催とならざるを得ないので、後味の悪い大会になる可能性あるもんね。いた男が大会開催を決めるわけではないけど、従来のオリンピック・パラリンピックのように、世界中の人が喜び、すがすがしい感動が得られる大会にして欲しいよね。